シンシャ組み立て補足~クリアーパーツ~
- 2015/07/30
- 14:39
シンシャの組み立て補足です。
クリアーパーツの表面処理と扱いについてです。

パーツ状態ですとこのような感じで半透明です。
またバリが多くありますのでお手数ですが丁寧に処理してください。
一通り処理が終わりましたらパーツ表面の状態を確認してください。

良く見ると表面がざらざら(光が当たっているところがわかりやすいかと思います)です。
このままですとクリアー塗装をしてもすりガラスのように光が乱反射して雲ってしまいます。
ですので、表面をスポンジやすり等で平滑にします。
私は3Mのスポンジヤスリ「ウルトラファイン」で凹凸を消し「マイクロファイン」でつるつるにしました。
ヤスリの番手で言うと~#1500以上まで使用してください。
仕上がりに影響しますので丹念に作業してください。

するとこのようになります。曇っていますが、表面は滑らかですので問題ありません。
その後、缶スプレーのトップコート「クリアー」を吹き付けます。
私はタミヤの「TS-13クリアー」を使いました。
一度クリアーを塗装しさらに表面をつるつるにすることで、より透明度が増します。
また缶スプレーを用いる利点としては一度に吹き出す塗料の量が多いため、
光沢塗装が比較的やりやすいためです。
ただし多少コツが必要ですので、練習されることをお勧めします。
缶スプレーでの光沢塗装についてですが、始めに吹く際は比較的遠め(20cm)前後から
サラっと表面に乗せるように吹き付けます。
この場合、乾燥すると表面はつや消しになりざらざらになって見えると思います。
この状態は塗料の粒子が粗く表面に乗っている状態です。
乾燥しましたら、本格的につやを出す塗り方になります。
比較的近く(5~10cm)ですばやくシャっと吹きます。
すると表面が水を張ったようになり、つやが出ます。
この状態で乾燥させます。
水を張ったような状態にする、というのがコツになります。
吹きすぎると塗料が垂れてしまいますし、足りないとざらざらで光沢がでません。
この辺りは慣れが必要になります。
http://www.tamiya.com/japan/cms/newstopics/2335-spraypaint.html
↑こちらの缶スプレー塗装講座を一度視聴されますとイメージがつかめるかと思います。



こうしてクリアーを塗装するとこのようになります。
この状態で十分乾燥させてください。
その後赤系のクリアーカラーを重ねていきます。
私はタミヤの「TS-74クリアーレッド」→ガイアノーツ「ガイアカラー クリアーレッド」→クレオス「GXディープクリアーレッド」
と重ね塗りし、最後にクリアーを吹きました。
上記の重ね塗りの段階で透明度が消えてしまうこともありますが、最後にクリアーを吹いて
コンパウンド(仕上げ用)などで表面を平滑にすると透明度が復活します。
質問等ございましたらお気軽にメール、コメント欄にてご質問ください。
では。
クリアーパーツの表面処理と扱いについてです。

パーツ状態ですとこのような感じで半透明です。
またバリが多くありますのでお手数ですが丁寧に処理してください。
一通り処理が終わりましたらパーツ表面の状態を確認してください。

良く見ると表面がざらざら(光が当たっているところがわかりやすいかと思います)です。
このままですとクリアー塗装をしてもすりガラスのように光が乱反射して雲ってしまいます。
ですので、表面をスポンジやすり等で平滑にします。
私は3Mのスポンジヤスリ「ウルトラファイン」で凹凸を消し「マイクロファイン」でつるつるにしました。
ヤスリの番手で言うと~#1500以上まで使用してください。
仕上がりに影響しますので丹念に作業してください。

するとこのようになります。曇っていますが、表面は滑らかですので問題ありません。
その後、缶スプレーのトップコート「クリアー」を吹き付けます。
私はタミヤの「TS-13クリアー」を使いました。
一度クリアーを塗装しさらに表面をつるつるにすることで、より透明度が増します。
また缶スプレーを用いる利点としては一度に吹き出す塗料の量が多いため、
光沢塗装が比較的やりやすいためです。
ただし多少コツが必要ですので、練習されることをお勧めします。
缶スプレーでの光沢塗装についてですが、始めに吹く際は比較的遠め(20cm)前後から
サラっと表面に乗せるように吹き付けます。
この場合、乾燥すると表面はつや消しになりざらざらになって見えると思います。
この状態は塗料の粒子が粗く表面に乗っている状態です。
乾燥しましたら、本格的につやを出す塗り方になります。
比較的近く(5~10cm)ですばやくシャっと吹きます。
すると表面が水を張ったようになり、つやが出ます。
この状態で乾燥させます。
水を張ったような状態にする、というのがコツになります。
吹きすぎると塗料が垂れてしまいますし、足りないとざらざらで光沢がでません。
この辺りは慣れが必要になります。
http://www.tamiya.com/japan/cms/newstopics/2335-spraypaint.html
↑こちらの缶スプレー塗装講座を一度視聴されますとイメージがつかめるかと思います。



こうしてクリアーを塗装するとこのようになります。
この状態で十分乾燥させてください。
その後赤系のクリアーカラーを重ねていきます。
私はタミヤの「TS-74クリアーレッド」→ガイアノーツ「ガイアカラー クリアーレッド」→クレオス「GXディープクリアーレッド」
と重ね塗りし、最後にクリアーを吹きました。
上記の重ね塗りの段階で透明度が消えてしまうこともありますが、最後にクリアーを吹いて
コンパウンド(仕上げ用)などで表面を平滑にすると透明度が復活します。
質問等ございましたらお気軽にメール、コメント欄にてご質問ください。
では。
スポンサーサイト